24Jul
梅雨が明けると強い日差しが肌に照り付ける夏がやってきます。7月に起こりやすい肌トラブルはしみ、そばかす、くすみです。
真夏の強い日差しに長い時間あたると紫外線によりさまざまな肌トラブルが引き起こされます。
地上に届く紫外線には、UVAとUVBという2つの種類があります。
● UVAは
肌の奥の真皮にまで届きます。肌に急激な変化を与えませんが、じわじわとダメージを与えていく恐ろしい紫外線です。UVAにはコラーゲンやエラスチンを変性させる作用があるので、UVAを多く浴びると肌の弾力やハリを低下し光老化が起こります。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させる作用もあるので、肌が黒くなることがあります。UVAは、雲や窓ガラスを通り抜ける習性があるので、曇りの日や家の中でも窓の近くにいるときは注意が必要です。
● UVBは
肌への作用がとても強く、短時間でもUVBにあたると肌が炎症を起こし赤くなったり、数日後肌が黒くなる色素沈着反応が起こります。皮膚がんやしみの原因になるので、日差しが強い日は直射日光に当たらないように心掛けておきましょう。
7月に注意すること
7月は美白ケアをしっかり行うことが重要です。美白ケアは紫外線を浴びないようにUV対策をしっかり行えば良いというものではありません。洗顔、保湿を含め、トータルでケアを行わなければ美白は保つことができません。しみやくすみの元になるメラニンは、ターンオーバーが正常であれば、自然に排出されます。ターンオーバーの正常を保つために、洗顔で古い角質を取り除きましょう。
また、肌が乾燥するとキメが乱れ肌がくすんで見えるようになります。化粧水、乳液だけでなく、美容液やクリームも使用してしっかり保湿ケアを行いましょう。
美白ケアは、毎日のケアの積み重ねが大切です。外出するときにUV対策を忘れずに行うだけでなく、毎日洗顔や保湿をしっかり行いキメ細かい透明感がある肌を保ちましょう。
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