16Oct

たるみは、ほうれい線や毛穴の開き、二重あごなど引き起こします。たるみが起こる原因はさまざまですが、主な原因は肌弾力の低下です。
年齢とともに肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの量は減少していきます。更年期の年齢になるとコラーゲンやエラスチンは急激に減少するので、たるみが起こりやすく、目立つようになります。
顔には表情筋と深層筋と呼ばれている2つの筋肉があり、加齢でこれらの筋力が衰えてくると脂肪や皮膚を支えることが難しくなり、たるみが起こるようになります。
更年期を迎え代謝が落ちてくると血行やリンパの流れが悪くなり、むくみが起こるようになります。顔にむくみが起こると皮膚の下に老廃物が溜まってしまい、加齢で皮膚が下がってくるとたるみが起こるようになります。
たるみを予防する方法
更年期の年齢になると肌の潤いを保つ成分であるヒアルロン酸やセラミドなどが減少していきます。肌が乾燥するとターンオーバーに乱れが起こり、古い角質が溜まるようになるとバリア機能が低下してより肌が乾燥しやすくなります。そのような状態になると紫外線の影響も受けやすくなりたるみが引き起こされるので、たるみを予防するためには十分な保湿ケアが必要です。
上白糖や小麦は、糖化を促進する食材と言われています。糖化は肌の弾力を低下させる作用があるので、甘いものを好んで食べるという方は、糖分が多い甘いお菓子ではなく、抗酸化作用があるナッツ類やビタミンCが豊富な果物などを選んで食べるようにしましょう。
喫煙はビタミンCを破壊する作用があるので、喫煙も控えたほうが良いでしょう。また、肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい肌のゴールデンタイムと言われている時間に良質な睡眠をとることもたるみの予防につながります。
顔の筋肉は首や頭と繋がっています。猫背や悪い姿勢を長時間続けていると顔の筋肉が引っ張られ、たるみの原因になります。正しい姿勢を保つということもたるみの予防には必要です。
たるみに効果的な化粧品の選び方
EGFには肌のターンオーバーを促進する作用があり、FGFはコラーゲンを生成する繊維芽細胞を刺激する作用があります。こららの成分は直接顔に塗布することで肌に補給することができるので、たるみの予防、改善にEGF、FGF配合の化粧品を選んでみてはいかがでしょうか。
コラーゲンやエラスチンの減少は肌弾力を低下させます。コラーゲンを直接補給するのではなく、コラーゲンを増やす作用があるビタミンC誘導体やレチノールが配合された化粧品を使用するとたるみに効果的です。更年期はコラーゲンやエラスチンが急激に減少するので、これらの成分が配合された化粧品を選ぶと良いでしょう。
頭皮と顔は1枚の皮膚で繋がっています。そのため、頭皮をケアすることで顔のケアも行うことができます。
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