7Oct
小鼻のわきから口角にかけて伸びるほうれい線。ほうれい線が1㎝伸びると見た目年齢が6歳も老けて見えると言われています。ほうれい線はすっと伸びている線なので、しわと思っている方も多いようですが、ほうれい線はしわではありません。
ほうれい線はたるみの一種です。たるみは皮膚弾力の低下や表情筋の衰えなどにより引き起こされます。更年期の年齢になるとコラーゲンやエラスチンが減少し、肌の弾力が低下してくるのでたるみが起こりやすくなり、ほうれい線が目立つようになります。
この記事の目次
肌の乾燥はほうれい線を進行させる
肌が乾燥すると小じわができやすくなります。乾燥をそのままにしておくと浅く小さい小じわがだんだん深く目立つようになってきます。乾燥が原因でできた小じわ深くなり、ほうれい線に進行することがあるので乾燥には注意が必要です。
また、歯並びや骨格の影響で若い頃からほうれい線が目立つという人もいます。
ほうれい線は予防できる
● コラーゲン不足にならないように紫外線対策をしっかり行う
ほうれい線を予防するためには、コラーゲンの量を減らさないようにするということが重要です。コラーゲン減少の主な原因は加齢と紫外線です。紫外線による影響は65%とも言われています。日差しが強い夏だけでなく、1年を通してしっかり紫外線対策を行うことを心掛けましょう。
● 活性酸素に注意する
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない成分です。タバコにはビタミンCを破壊する作用があります。また、タバコは1本で100兆もの活性酸素を発生させます。タバコの吸いすぎに注意しましょう。
活性酸素は、さまざまな老化の要因になります。食品添加物や酸化した油なども活性酸素の原因になるので食生活にも気をつけなければいけません。運動は美容にも健康にも良いと言われていますが、激しすぎる運動は逆に活性酸素を生み出してしまうので注意が必要です。
● 頭皮ケアで顔のたるみをケアする
顔と頭皮は繋がっているので、頭皮のたるみは顔のたるみに影響することがあるので、ほうれい線が気になるという人は、シャンプーを見直したり、頭皮ケア専用のヘアトニックなどでヘアケアを行いましょう。
ほうれい線 化粧品を選ぶときのポイント
ほうれい線の改善には長い時間がかかる場合が多いです。高価な化粧品を購入しても長くケアを続けることがきなければ意味がありません。自分に合うもので続けやすい価格設定の化粧品を選ぶことが重要です。
さらに、ほうれい線の原因になる活性酸素の対策には、抗酸化作用のある成分を配合した化粧品が効果的です。リコピンやレスベラトロール、アスタキサンチンなど抗酸化成分が配合されている化粧品を選ぶとほうれい線の改善に効果を期待することができます。
また、ビタミンC誘導体にも抗酸化作用もあるので、ビタミンC誘導体が配合された化粧品も選んでみてはいかがでしょうか。
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