4Aug
閉経を挟んだ45歳~55歳の約10年間は更年期と呼ばれています。更年期には体や心にさまざまな不調が現れますが、お肌も例外ではありません。更年期は肌荒れが起こりやすいと時期でもあるのです。
更年期の時期になると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が急激に減少していきます。エストロゲンには、皮膚の水分量を保つ作用やコラーゲンを再生し肌にツヤとハリを与える作用があるので、エストロゲンが減少すると、肌が乾燥しやすくなり、肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなります。また、更年期の年齢になると加齢のため新陳代謝が悪くなります。
新陳代謝が悪くなると、肌の生まれ変わりの周期であるターンオーバーの周期が乱れるようになります。ターンオーバーの周期が乱れると、古い角質が剥がれ落ちず肌の表面にたまってしまうので、肌がくすんで見えるようになり、メラニンも排出されずしみができやすくなります。
更年期の肌荒れでニキビに悩む人が多い
更年期に多い肌トラブルの1つのニキビがあげられています。更年期のニキビは、あごやフェイスラインにできやすいという特徴があります。更年期のニキビの原因は、ホルモンバランスの変化です。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンがあります。更年期の時期になるとエストロゲンの分泌が減少し、相対的にプロゲステロンの分泌が増えてきます。プロゲステロンには、皮脂の分泌を活発にさせる作用があるので、皮脂の詰まりや角栓が起こりやすくなり、ニキビができやすくなるのです。
また、ターンオーバーの周期が乱れると老廃物や皮脂がたまりやすくなるので、ニキビができやすくなり、さらにニキビの治りが遅くなるという悪循環を招きます。
更年期の肌荒れは漢方で緩和する方法がある
更年期の肌荒れは、スキンケアでは改善できない場合があります。更年期は憂鬱な気持ちが続くなど、心に不調が起こりやすい時期です。肌荒れが改善しないことで精神的にダメージを受けることもあるので注意が必要です。
更年期の肌荒れは、漢方で緩和することができます。漢方薬の中には、細胞の老化を抑える還元作用があるものや炎症を抑えて体内の保水力を上げる作用がある漢方薬があるので、このような漢方薬を服用すると更年期の肌荒れを緩和することができます。
また、漢方薬は、その人の体質や症状にあったものを処方してもらうことができるので気になる肌トラブルに効果的です。漢方薬は体に優しく副作用もないので、安心して飲み続けることができます。更年期の肌荒れでお悩みの方は、漢方薬をお試ししてみてはいかがでしょうか。
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