21Sep
更年期障害の主な原因と言われているエストロゲンの減少は、体や心だけでなく、肌にも影響を与えます。
エストロゲンは、肌の水分量を保ち、コラーゲンを再生するなど、美肌を保つのに欠かすことができないホルモンであり、美肌ホルモンとも呼ばれています。更年期を迎えエストロゲンが減少すると、肌が乾燥しやすくなり、ホルモンバランスが乱れることで皮脂の分泌量にも乱れが生じます。
また、更年期の年齢になると新陳代謝が悪くなります。新陳代謝が悪くなると、ターンオーバーのサイクルが乱れるようになります。ターンオーバーは、皮膚細胞の生まれ変わりなので、ターンオーバーのサイクルが乱れると古い角質が自然に剥がれ落ちず溜まってしまい、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。
この記事の目次
更年期の肌荒れを改善する方法
更年期の肌荒れは、ホルモンバランスやターンオーバーの乱れから起こることが多いので、若い頃と同じようなケアを続けていても改善することができません。
更年期の肌荒れを改善するためには、まず、保湿ケアをしっかり行うことが重要です。保湿はスキンケアの基本ですが、更年期の肌荒れを改善するためには、より高い保湿が必要になります。保湿効果が高い商品を選び、洗顔後や入浴後は、ローションだけでなく、クリームも使用してしっかり保湿ケアを行いましょう。
良質な睡眠をしっかりとろう
更年期になって肌荒れが気になるときは、睡眠不足にも注意が必要です。肌の再生を促す成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。睡眠をしっかりとることは肌トラブルの改善につながります。
肌の調子が悪いと思ったときは、しっかり睡眠をとるようにしましょう。良質な睡眠は肌だけでなく体や心にも良い影響を与えます。
紫外線対策も忘れずに
そして、紫外線対策をしっかり行うということも肌荒れの改善につながります。紫外線に長くあたるとしみやそばかすができやすくなるだけでなく、肌の乾燥も引き起こされ、さまざまな肌トラブルの原因になります。
日差しが強い日は日焼け止めや帽子などで十分な対策を行ってから出掛けることを心掛けましょう。
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