24Sep
更年期を迎える年齢になると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの減少により、体や心にさまざまな症状が起こります。
この記事の目次
ニキビができやすくなる更年期
エストロゲンには、水分を保持する働きやコラーゲンを合成する働きがあるので、エストロゲンが減少すると肌が乾燥しやすくなります。エストロゲンが減少すると相対的にもう1つの女性ホルモンであるプロゲステロンが増加します。
プロゲステロンには皮脂の量を増加させる働きがあるので、プロゲステロンが増えると皮脂のつまりや角栓が起こりやすくなり、ニキビができやすくなります。皮脂の分泌が増えても肌の潤いにはつながりません。
乾燥肌になりやすくなる理由
また、更年期の年齢になると加齢のために新陳代謝が悪くなります。細胞の新陳代謝であるターンオーバーには、28日という周期があります。
ターンオーバーが正常であれば、28日で新しい肌に生まれ変わることができるのですが、代謝が悪くなりターンオーバーの周期が乱れると古い角質が剥がれ落ちず肌の表面にたまってしまい、肌が硬くなり、乾燥しやすい肌になってしまいます。
さまざまな肌トラブルを引きおこす「肌の乾燥」
ターンオーバーの周期が乱れると肌を外部の刺激から守るバリア機能が低下し、肌はより乾燥しやすくなります。乾燥はさまざまな肌トラブルを招くので、更年期は肌の乾燥に注意をしなければいけません。
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